30代サラリーマンの"覚醒"記録

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若ハゲ薄毛対策 ④~育毛促進・抜け毛対策「ドライヤーで薄毛になる?適切な使い方と商品紹介!!」

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こんにちは!こばです

 

皆さんはお風呂上りに髪の毛をどのようにして乾かしていますか?

 

バスタオルである程度拭くだけ?ドライヤーで完全に乾燥するまで?乾かさずにそのまま自然乾燥?

 

実は薄毛を進行させてしまう原因の1つは髪の毛の乾かし方やドライヤーのやり方にもあります!逆に言うと、このやり方を気を付けるだけでも抜け毛対策になります!

 

今回は若はげ奮闘記 ①で説明した薄毛の原因の1つである適切な髪の毛の乾かし方について徹底的に紹介したいと思います。

 

 

 

 

「キューティクル」と「ドライヤーの熱」が関係している!?

よく耳にするのは、自然乾燥させると髪の毛が傷む、とかドライヤーの熱で髪の毛が傷む、とか切れ毛になる、とか聞きますが、いったい何がどうなって傷むのか、なんで傷むのかまで聞くことってあまりないような。。皆さんはご存知ですか?

 

ポイントは髪の毛を保護しているキューティクルドライヤーの熱です!!

 

キューティクルとは?入浴後のキューティクルの状態は?

皆さんも髪の毛の”キューティクル”というのをどこかしらで聞いたことがあるかと思います。キューティクルというのは、髪の毛を守っている毛髪の皮(表皮)のことです(下図参照)。

 

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図:髪の毛のキューティクル

 

お風呂後の髪の毛は柔らかくなっており、髪の毛を守るキューティクルが開いていて傷つきやすくダメージを受けやすい状態になっています(下図参照)。

 

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図:キューティクルの状態

 

なので、お風呂上りに髪の毛をバスタオルでゴシゴシとこするように拭くと髪の毛が簡単にダメージを受け傷んでしまったり、ゴシゴシの摩擦で生えてきたばかりの新生毛が抜けてしまったりしてしまいます。

 

お風呂後の正しい「バスタオル」の使い方

キューティクルが破壊されダメージを負うと、髪の毛の水分やたんぱく質等の栄養素が抜けてしまい、これにより抜け毛を早めてしまう結果になります。これを防ぐために、バスタオルで髪の毛を乾かす時は押し付けるように当てるだけにし、水気を取る程度におさえることが大切です。

 

決して、バスタオルでゴシゴシとバスタオルで拭かないで下さい!!

 

 

ドライヤーでキューティクルを破壊する!?

髪の毛のキューティクルは70℃を超えると変性して再生できなくなります。ドライヤーの熱は熱い時は100℃近くになっています。

 

また、髪の毛は8割がタンパク質で構成されており、たんぱく質は熱に非常に弱く熱によって変化してしまいます。熱によるタンパク質の変化はタンパク変性と呼ばれています。水分を保ち潤いをもっている髪がドライヤーなどの熱によりタンパク変性が起き、水分が抜け髪の毛がぱさぱさになってしまったり、固まってしまったりしてしまいます。

 

お風呂後の正しい「ドライヤー」の使い方

ドライヤーの吹き出し口から3cm以内だと100度を上回る熱風を髪の毛が浴びることになります。

 

なので、キューティクルを熱で破壊しないためにも、ドライヤーはできるだけ髪の毛から離して(最低でも20~30cm以上)同じ箇所に当てないように左右に振りながら実施しましょう。

 

髪の毛の乾かし過ぎも要注意!!

ただし、乾かし過ぎも要注意です!頭皮も肌と同じである為、水分を残さないようにと乾かしすぎると乾燥状態になってしまいます。若はげ奮闘記 ②で説明した通り、頭皮の乾燥状態は頭皮を硬くし、結果血流が悪くなることで薄毛を促進するという原因にもなります。

 

なので、ドライヤーで乾燥させる時は、気持ちしっとりしているぐらいを目安に乾かしましょう。

 

熱風で乾かした後は、ドライヤーの熱でキューティクルが開いているので傷つきやすい状態にあります。冷風で髪の毛全体に当て、冷やしてあげることでキューティクルが閉じダメージを受けにくい状態を作ることができます。

 

濡れたまま放置し自然乾燥させるのは最もNG!!

お風呂後のドライヤーをしないで、髪の毛が濡れたまま放置している!という方もいるかと思います。

 

実は濡れたままの状態での自然乾燥は髪の毛にとってはNGです!!

 

頭皮が濡れたままの状態は、細菌の繁殖に最適な環境ですので、頭皮環境としてはよくないです。若はげ奮闘記 ②でも説明した通り、細菌の繁殖の結果、抜け毛を促進したり頭皮からの異臭発生の原因になります。。

 

また、お風呂後のキューティクルが開いた状態のまま放置しているので、水分や栄養素が髪の毛から抜けやすく、パサパサになったり切れ毛になったりなど、髪の毛の傷みの原因にもなりますので、できるだけ濡れたまま放置することは控えましょう!

 

 

ドライヤー時の抜け毛で薄毛傾向の診断が可能!?

自分って薄毛のなりそうな状態なのかどうなのか。。どうやって判断したらよいかよくわからない方も多いかと思います。

 

実はドライヤー時の抜け毛で薄毛になりそうな状態かどうかの判断することができます!

 

正常な人の1日の抜け毛は約50~100本と言われており、特に強い刺激を与えるブラッシングやシャンプー、ドライヤー時に抜け毛が多い傾向があります(シャンプー時の抜け毛の本数が30~50本以下ぐらいなら正常範囲)。

 

ドライヤー時の抜け毛の状態により自分が正常な抜け毛か薄毛に近づく異常な状態かの判断ができます。

 

それは、ドライヤー時に抜けた全本数の内、髪の毛が十分に育っている太くて長くて毛根が丸みのある毛が全体の7割以上、産毛のように細く毛根も尖っていたり丸みのない抜け毛が抜け毛全体の3割以下であれば正常な状態といえます。逆に、産毛のような細い抜け毛が全体の3割以上続くようだと、ちょっと危険信号な可能性が高いです(薄毛に向かっている状態)。

 

ドライヤーの方法はもちろん、シャンプーのやり方や生活習慣、食事、ヘアケアなど見直した方が良いかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、ドライヤー熱による毛髪への影響と薄毛になる原因を解説し、そうならないための対策を紹介しました。詳細は、

 

  • お風呂上りのバスタオルは、ゴシゴシとこすらず押し付けるように。
  • ドライヤーは髪の毛から最低20~30cm離す。
  • ドライヤーは同じ箇所に当てずに左右に振りながら当てる。
  • ドライヤーで乾かし過ぎはNG。気持ちしっとりしている程度に乾かす。
  • ドライヤーで乾かした後は、冷風で髪の毛全体に当てキューティクルを閉じること。
  • 濡れたままの状態での自然乾燥はNG。異臭と抜け毛の原因になる。

 

抜け毛を防止し、毛髪を傷めないために(熱に弱いキューティクルを守るために)上記のポイントを意識してみるだけで、髪の毛がツヤツヤしっとりしてきて抜け毛も格段に減ってきますので、ぜひ試してみてください。

 

 

髪の毛に優しいおすすめのドライヤー紹介

より潤いを保ち髪の毛を正常な状態に保つために、私のおすすめのドライヤーを紹介します。

 

  • ナノケアー
 
 

 

 

  • ヒートケア60低温ドライヤー
ヒートケア60低温ドライヤー

ヒートケア60低温ドライヤー

 

ヒートケア60低温ドライヤーHPはこちら↓

bkouza.com

 

 

キューティクルの破壊は約70℃を超えると進みますが、どちらの商品も約60℃での乾燥機能が付いていて傷みの原因である熱の心配をすることがまずないです!

 

私は今まで色々なドライヤーを使用してきましたが、今はナノケアーを愛用しています!ナノケアーは従来のHot/Coldの乾燥機能に加え、Scalpという毛髪に優しい約60℃設定の乾燥機能が付いていますが、特に魅力なのはなんといってもドライヤー後の髪のしっとり感と肌触り、ツヤが他のドライヤーと格段に違ったのに驚きました。

 

パナソニック独自のナノイー*1と、ダブルミネラルマイナスイオンを放出しているそうですが、髪でなくても手の甲に当てているだけでも、当てた箇所がサラサラしっとりした感じになり、すごく気持ちよいです!

(*1:ナノメートルサイズの微細なイオン。一般的な空気イオン(マイナスイオン)の約1,000倍(体積比)の水分に包まれています。)

 

ナノケアーの開発では、主に毛髪の手触りやツヤ、硬さ、キューティクルの状態などを観察する装置を使って、毛髪のハリやコシを計測する「ねじり試験機」や毛の束のツヤを計測する「つや試験機」、毛の束の曲げの硬さと回復性を測定する「曲げ試験機」などを実施しながら、様々なタイプの髪質サンプルに対しより良い結果が得られるドライヤーを目指し開発されているそうです。

 

値段は少し高いですが、髪の毛のケアは毎日のことですし、1度購入すれば5年以上とかは使用できるので(私は既に6年ぐらいずっと使い続けていますが壊れたことはないです)、コスパとしてはすごく良いかと思います。

 

皆さんも良かったら使用してみてはいかがでしょうか?

 

 

こば

 

 

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